ホースセラピー

(ホースセラピー)

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あなたのつらさ、
馬にゆだねてみませんか

馬は群れで暮らす動物なので、とても感受性と共感性が高く、あなたの気持ちや感情を鏡のように映し出します。
馬からのメッセージによって、ほんとうの自分の気持ちに気付けます。
馬は体温が人より高いので、触れるだけで温もりを通して心が安らぎます。
馬は一定の大きさがあるので、その大きさであなたを丸ごと包み込んでくれます。
その背に乗ることができ、ドキドキやワクワク等あなたの感情をたくさん刺激してくれます。
人同士だと、言いたいことを言えない・取り繕う(ごまかす)・隠す・嘘をつくというコミュニケーションが成立してしま
うことがありますが
馬の前では、良くも悪くも自然な身体と心の反応が表れます。
言葉だけではないあなたの五感をフルに使って、つらさを馬にゆだねてみませんか?
まずは気軽に会いに来てくださいね!
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何で馬なのか

以前勤めていたホスピス病棟で、ペット(犬やうさぎ)を連れてきたり一緒に暮らす患者さんの動物による癒し効果を感じて、僕の好きな馬という生きものでも癒しを感じてもらうことができるんじゃないかと思ったことがきっかけでした。また、乗馬クラブに定期的に通っていた時と年に1~2回しか通えなかった時を比較して僕自身のストレスへの耐性度合いが全く違ったことから「定期的かつ頻繁に馬に接していないと良いこころの状態を保てない」と気付きました。 ホースセラピーは、紀元前の古代ギリシャ時代に、負傷した兵士を癒す目的で行なわれた歴史もあるそうです。僕が長年携わってきたホスピスも、中世のヨー ロッパにおいて巡礼の途中で休息をとったり心や身体の疲れを癒す場所に、ラテン語の“手厚くもてなす場所”という意味で名付けられた背景があるので、ホスピスケアと馬のつながりを感じることができて、生きづらさを感じている多くの方の癒しと支えになれると確信しました。

私が目指すホースセラピーの姿

末期がんのご婦人の愛馬に会いたいという願いが、病院の敷地内での対面で叶った様子(イギリス)
緩和ケア病棟で、自分の感性で訪ねる病室を決め、患者さんの心身の癒しになっている
“ドクター・ぺヨ”(フランス)

私が目指すホースセラピーの姿

引用元 YouTubeチャンネル『Hassen Bouchakour & Peyo Les Sabots du Coeur』
リンク:Miss Eva, Peyo & Hassen Bouchakour - Les Sabots du Coeur - YouTube

こんな方におすすめ

・自己肯定感が低いと感じている
・人間関係で気を遣い過ぎてしまう。
・保育園・幼稚園・学校・職場・家庭で居場所がないと感じている。
(未就学のお子さんも歓迎です)
・何かしらのストレスを感じている。
・リフレッシュできる場がほしい。
・がんで療養している。など
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そもそも
アニマルセラピーってなに?

・動物とのふれあいによって
心身の癒しを感じること
・Animal Assisted = 動物にアシスト
(間に入る・助ける)してもらう

アニマルセラピーってなに?

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    ①動物介在活動

    生活の質(QOL)の向上を目指す。 日本の医療機関やホスピス・介護施設でのドッグセラピーの多くはこちらに該当する。医療職や介護職はサポートスタッフとしての関わりが多い。
    *『馬がいる相談室』は主にこちらに当てはまります
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    ②動物介在療法

    動物を介在させた代替補完療法で、治療効果の向上を目指す。 医療職(医師・看護師・PT・OT等)との協働。
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    ③動物介在教育

    動物とのふれあいや飼育を通して、情操教育(命の大切さや社会性・ 協調性・思いやりの心等)を目指す。 教職・保育士・心理士・精神保健福祉士等との協働。

ホースセラピーには
こんな効果があります

プラスをより良くする

・マインドフルネス
『今ここ』に集中できる。
・アサーティブネス
コミュニケーション力
ソーシャルスキル
大きくて言葉を話さない馬とのコミュニケーションによって、感性や忍耐力が養われ、
自分と相手の双方を尊重するコミュニケーション力を身に付けることができる。
・協調性・調和性
馬が何を考え、何を求めているのか、馬の気持ちになって考えることで、相手を思い
やることができる。
・信頼
馬との関わりを通して、自分自身・他者(馬)を信頼することができる。
・自己効力感
“できた”という成功体験によって、気持ちが前向きになる。
・生きる意味や意欲
馬との関わりが楽しみになることで、目標達成や心身の回復への支えになる。
・自己受容や自信
他者と比べることなく、ありのままの自分を受け入れたり自信を持つことができる。
・アイデンティティ
“ありのまま自分らしくいていいんだ”と思うことができる。
・ライフレビュー
人生を肯定的に振り返ることができる。
・体力や身体機能の
回復・向上
乗馬でアンバランスな馬上にいる時は全身を使っているので、身体面にも効果的(運
動が苦手な方でも大丈夫!)
・新たな気付き
好き嫌い・得意不得意など、今まで気付かなかったり避けてきたことに気付けて、新
しい自分に出会うことができる。

マイナスを取り除く

・不安の軽減
“怖くなかった”“大丈夫だった”といった経験から、不安の軽減を体感することができる。
・孤立感や抑うつの
減少
馬は無条件に傍に居てくれるので“ひとりじゃない”と思えて、安心感を得ることがで
きる。
・ストレスの緩和
オキシトシンやセロトニン(癒しホルモン)の分泌が増え、ストレスが緩和されると共に、リラックスした状態になる。
・衝動や感情の
コントロール
体が大きく言葉を話せない馬とのコミュニケーションによって衝動感やイライラ
などの感情に対してセルフコントロールできるようになる。

どんなことをするの?

事前
お申し込み時
事前情報として、今の状況(つらさの内容・どのように馬と関わりたいか)を
申し込みフォームにご記入ください。
当日
Before session
今の状況を再度確認します。
今の気持ちをお聴きします(ご希望の方にはピットインカードも使いながら)。
終わった後どうなっていたらいいかをお聴きします。
馬と関わる時に気を付けて頂きたいことをお伝えします。
当日
馬との関わり
希望された関わりを行ないます。
※内容によって所要時間は変わります。
※当日の馬の体調や天候によって内容を変えさせて頂くことがあります。
当日
After session
今の気持ちをお聴きします(ご希望の方にはピットインカードも使いながら)。
馬と関わった中でご自身が感じたこと・before sessionとの変化をそのまま
表現して頂き、僕が感じたこともお伝えします。
馬に癒され、自分を好きでいながら自分らしく生きていけるようになることを願っています。
  • 馬への直接的な関わり

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    ・触れる
    ・馬装(準備)や手入れをする
    ・乗る
    ・散歩する
    ・エサをあげる
  • 馬との間接的な関わり

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    見て感じる
    (シルエット・目・鼻・口・耳・仕草)
    ・聴いて感じる
    (草を食んでいる・歩いている・鳴いている)
    ・話す(馬と・人と)
    ・馬房(馬小屋)の掃除をする
    ・エサの準備をする
    ・水の補充をする
    ・使った馬具の掃除をする
    ・創作(絵を描く・粘土・折り紙等)

料金など

料金
1回20,000円 ※5回コース80,000円
相談料の他、馬の飼育管理料・
馬の安全管理料も含まれています
(小学生以下のお子さんは半額)
時間
概ね60~90分
場所
南相馬市馬事公苑
※JR常磐線 原ノ町駅または
磐城太田駅への送迎も承ります。
協力
特定非営利活動法人 相馬救援隊(同団体で繋養している馬をお借りしています)
お問い合わせは
こちらへ
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