ほめ日記講座

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がんは他人事?

2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなると言われています。
がんになって、発病前と何も変わらず、不安にならず悩むこともなかったという方はひとりもいません。
がんになったり死に向き合わざるを得ない状況になったら、あるいは大切な人がそのような状況になったら、
誰にも言えない弱音・不安・悩みが出てきます。

ひとりで抱え込んでいませんか?

「これからの治療をどうしようか悩んでいる」
「一方的にアドバイスされるのは嫌だ」
「弱音をはきたい」
「ホスピスや緩和ケアのことを聞いてみたい」
「家族に迷惑を掛けているのではないか」
「家族の悩みも聴いてもらえるのか」・・・
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色々な不安や悩みがあると思います。
気持ちや言いたいことがぐちゃぐちゃなままでOKです。絡まった糸をほぐします。
話してみようという第一歩を踏み出せることがとても素晴らしいことだと僕は思っています。

なぜ話せる場があるといいのか

自己紹介にも書いていますが、祖父が末期がんになって入院中、当時中学3年生の僕は
子どもながらに“おじいちゃん寂しくないのかな”と思っていました。
それがきっかけで、がん患者さんへの心のケアをしたいと思うようになりました。
“29歳の冬。優しい夫と可愛い娘に恵まれ幸せいっぱいだった。そろそろきょうだいをと考えていたので晴天の霹靂だった。たまたま行った血液検査で異常があり、精密検査の結果、慢性骨髄性白血病と告げられた。まさかがんになるなんて、と思う一方、こんなに恵まれているのだから神様が試練を与えたとしても仕方がないな、と思った。 あれから2年。幸い恐れていた薬の副作用はほとんどなく、断薬・妊娠を目指して服薬しながらワーキングマザーとして毎日に追われている。しかし、「あぁ私は白血病なんだ」と思わない日は1日たりともない。日々に忙殺されてなんとか 保っているが、ふとした瞬間に涙があふれ出そうになる。医学の進歩で日常生活が送れるからこそ、入院していないと弱音をはける場所がなく、時々苦しくてたまらなくなる。見た目には分からなくても、がんとともに日常生活を送っている方は私だけじゃない。そんな人たちが、弱音や不安を吐き出せる場所があれば、どんなに心が軽くなることか。いつか、 ホッとくつろげる街のカフェのように、がんを抱えながら頑張って生きる人たちの安らぎの場ができればいいなと思う。”
2018年2月14日 朝日新聞 声『弱音はける「街のカフェ」ほしい』
これは、ずっと切り抜きを取ってある、新聞の投書欄を転載したものです。
なぜずっと取ってとってあるのか…まさに僕ががん患者さんにサポートしたいこと
そのものだったからです。話せる場があれば、心が軽くなる・選択がしやすくなる・
前向きに自分らしく生きていけるようになっていきます。

お話しの場 あゆみを利用した方の声

カウンセリングを受けているよう話しを聴いてくれる。 その時に共感してくれる、理解してくれる。 その後に話しを膨らませて、元気になるような、前向きになるような言葉を掛けてくれる。 私の穴が埋められる感じ。段々自分の考え方も変わってきたり、 自分のモヤモヤが解決に繋がり、気付かされていく。
話す前と後で変化が起こる 話しながら心の扉を徐々に開けられている感じになって、自然と色々なことを話せている。 話した後は気持ちが楽になる。 自分を分かってくれる人がいるんだと気が付いて嬉しくなる。
色々な人に勧めたい 心がつらくなっている、心が元気ない、心が疲れている…そんな人に勧めたい。
お話しの場 あゆみでは
寄り添いを通して、孤独感が軽減され、
あなたらしく生きることをお手伝いします。
あなたの伴走者として
一緒に歩んでいきたいという想いを込めて
『あゆみ』
という名前にしました。

講座の内容

時間
30分または60分
方法
対面又はオンライン
(Zoomを使用します)
料金
1回5,000円(税込)
6ヶ月 継続の方
25,000円 1回分無料(30分)
12ヶ月継続の方
50,000円 2回分無料(30分)
※医療行為についてのご質問や情報には
お答えすることができませんので
ご了承ください
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